🇺🇸アメリカの議会襲撃事件、授業で考えてみては
【概要】
・去年、大阪市の保育所で1歳の男の子が死亡した
・検証部会は報告書をまとめた
・原因は、保育士がりんごとハンバーグを一緒に食べさせたことなど
保育所では時間内にすべて食べきることが目標とされ、保育士は男の子の食が進まない状況に焦りを感じ、りんごを食べきらない前に次の食材を口に詰め込んだと推測されるとしています。
【+α】
2月3日は節分です。あと2週間ちょっとですが、注意すべきことをお伝えします。
豆類の誤嚥でもっとも頻度が高いのはピーナッツ。2020年2月3日、松江市の保育所で行われた豆まきで4歳児が窒息死した。対策が行われているにもかかわらず、豆類による誤嚥や窒息は起こり続けている。
一部の商品パッケージには「4歳未満には食べさせないで」と記載され始めているそうです。安全な節分を楽しみましょう。
メディア「羅針盤」では保育士をテーマにした記事を2本公開しました。
保育士への就職や転職を考えている方、業界を知りたい方にオススメです。
◯世界を知る
▶︎🇺🇸アメリカの議会襲撃、授業で考える
(USA Today 2021.01.13)
今年1月6日、アメリカで5人が亡くなる事件がおきました。トランプの支持者が暴徒化し、議会へなだれ込んでいく衝撃的な映像を私たちも画面越しに目にしました。
アメリカでは、多くの学校で、この事件を考える授業が開かれました。中学1年の世界史を担当するケリー先生(Erica Kelley)も生徒に事件について議論する機会を作りました。
「議論は確実に生徒主導で行われていました。」ケリーさんは学生たちに、自分たちと、そしてこの国が目撃したことの深刻さを理解してほしいと願う。また「生徒たちは、人間は傷つきやすいものであり、それは普通のこと。恐れたり不安になるのは普通のことだということを理解する必要があります。」
とも話しています。他の学校では「自分たちが黒人だったら撃たれていた」と発言した子どももいたそうです。
今回のような歴史に残るテロ事件は、アメリカでは珍しくありません。ジョージフロイドさんの事件なども記憶に新しいですね。
この日本でも、事件について話した学校もあるかもしれません。異国のことではあっても、印象的な出来事を授業で扱うことは、大きな価値があるのではないかと思います。
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