【ニュースレターVol.8】危険教員から子どもを守る制度

今回のメインは、「危険教員」から子どもを守る制度ができた、というお話です
露原直人 2021.04.06
誰でも

おはようございます!学年や学校が変わると、「新しい先生、どんな人だろう」と期待や不安が湧いてきます。残念ながら良い先生ばかりではなく、今取り上げられている「わいせつ教員」なる人も存在します。そういう危険な教員に、自分の子どもが、あるいは友達が酷い目に遭わずに済むよう、4/1からは制度が変わりました

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1. 過去40年間の処分歴が、閲覧可能になりました

これまでは、ある教員が処分を受けると、官報に名前が載るようになっていました。しかも、それはあくまでも3年間だけ閲覧できるようになっていました。

それが4月からはどうなるか。なんと過去40年間の処分歴が見られるようになり、さらに、処分理由も5つに分類されることになったのです。

40年……例えば25歳で生徒にわいせつ行為をし、処分されると、65歳までその失態がつきまとうということです。
どうでしょうか?

ちょっと安心ですよね。これまでは、処分歴を隠して採用され、後々過去のわいせつが発覚した、なんていうケースもあったようです。これからは、悪さを隠して採用される可能性は無くなりそうす。

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2. MARCHで立教だけ志願者がブッチギリだったのはなぜ?

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A. 理由は2つ

一つは独自の英語試験の廃止だ。文学部を除き、英語資格・検定試験のスコア、もしくは共通テストの成績を利用する。英検やGTECなど7種が利用でき、出願期間初日からさかのぼって2年以内のスコアを有効にしている
記事から引用

一発勝負の試験より、何回も挑戦できる検定の方が、やっぱり好まれますよね。

もう一つが受験機会の大幅な拡充だ。一般入試を「全学部日程」方式に変更。複数回の試験日から自由にチョイスできるようになった。この方式により、文系学部は最大5回(文学部は6回)受験することができる。試験日をすべて「全学部日程」とする方式は、関東の有力大学では立教大が初めてだという。
記事から引用

どの学部を受けても試験内容が同じ。志願者が増えた理由がよく分かる…

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3. メディア「羅針盤」

ニュースレターとは違い、1つの話題を掘り下げるメディア「羅針盤」では、3/29に就活記事を公開しました!

コロナの影響をモロに受けた学生の体験、経験が詰まっています!

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2020年5月にスタートした「羅針盤」は、まもなく1年を迎えます。日を追うごとに読んでくれる方が増えていて本当に嬉しいです!

記事を通して、解決策を提示し、選択肢のある生活を作るこれが羅針盤の価値観です。今後も、皆さんの意見を反映した記事作りをしたいと思いますので、なんでもTwitter↓ の方へメッセージお送りください!

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